江戸時代に全国で活躍した高遠石工は、高遠藩の厳しい財政を助けるため、旅稼ぎとして各地で活躍しました。これまでに1300人もの石工の名前がわかっています。
その中でも、守屋貞治は石仏の名工として知られ、生涯336体の作品を残しました。番組では、伊南(上伊那南部)に残された貞治の名作を中心に、名工を排出した守屋家代々の石仏を訪ねます。
伊那街道などの旧道に数多く残る石仏たち。桜の名所や美しい田園風景の中にたたずむ野の仏の今の姿を一緒に見に行きませんか。
地蔵様や観音様などの石仏は、主に江戸時代の中期以降につくられました。お寺やお堂、神社や庵ばかりでなく、村境の辻や個人墓地などにも数多くの名作が残されています。伊那谷は石仏の宝庫です。 ★詳細はこちら
おいしい給食をいただきます 2014年1月3日放送(TSBテレビ信州)
〜発足から10年 宮田学校給食を育てる会〜
上伊那郡宮田村には小中学校が各1校、保育園が3園ありますが、すべて自校給食(学校内の給食室で調理している)です。1日約1300食の給食の食材を主に提供しているのは、村内の農家のネットワークでつくる「宮田学校給食を育てる会」。旬で安全、新鮮な野菜を子供たちに食べてもらおうと10年前から活動をつづけています。(30分) 詳細はこちら
響けコカリナ 2013年1月3日放送(TSBテレビ信州)
〜清内路コカリナを吹きまい会の一年〜
清内路にある国の天然記念物、小黒川のミズナラ。地元ではミズナラの別称、大槇(おおまき)と呼ばれ住民に親しまれている。2004年に台風で枝が折れ、その枝でコカリナと呼ばれる楽器がつくられました。清内路コカリナを吹きまい会は、これを契機に活動をつづけています。今年も子供たちの練習がスタートしました。(30分) 詳細はこちら
″孫さ″百年の山づくり 2011年12月23日放送(SBC信越放送)
〜林業家 保科孫恵さんの育林記〜
保科さんが森を育てて半世紀が経つ。”孫さ”が目指す木は、直径50センチを上回る大系木だ。多くの人が山から離れる中、ひたむきにの山造りをつづけてきた。指導林家としても知られる孫恵さんに、育林の哲学や技術を伺い、家族や里山とともに生きる姿を追った。(30分)詳細はこちら
宇宙飛行士 毛利さんが伊那谷にやってきた 2010年12月23日放送(SBC信越放送)
〜毛利衛さんの特別授業を受けた伊那東小〜
日本人初の宇宙飛行士、毛利衛さんが伊那谷にやって来ることになった。毛利さんは、無農薬有機栽培のりんご農園を営む白鳥さんと意欲的に林業に取り組む川島さんの二人を訪ねた。
また、伊那東小で特別授業を行い、子供たちと直に言葉を交わした。(30分)詳細はこちら
ありがとう大草原 2009年12月23日放送(SBC信越放送)
〜遊牧民と暮らしたユッコの2ヶ月〜
箕輪町のNPOパカパカ塾に通うユッコは、ある出来事をきっかけに学校に行けなくなった。完全不登校になって1年あまり、春日塾長はそんなユッコをモンゴル大草原の遊牧民の家族にあずける決断をした。遊牧民と暮らしたユッコの2ヶ月に密着した。(60分)詳細はこちら
ニイヤマとぼくらの旅 2009年1月12日放送(SBC信越放送)
〜ハッチョウトンボから白鳥へ〜
箕輪町のNPOパカパカ塾に通うユッコは、ある出来事をきっかけに学校に行けなくなった。完全不登校になって1年あまり、春日塾長はそんなユッコをモンゴル大草原の遊牧民の家族にあずける決断をした。遊牧民と暮らしたユッコの2ヶ月に密着した。(60分)詳細はこちら
朝の学舎 バックナンバー一覧
◇ 3月 朝の学舎この一年〜感動の継続がこころを育てる〜
◇ 2月 自然とじょうずにつきあう日本の家 〜障子張り体験を通して〜
◇ 1月 天竜川上流を訪ねて 〜ハッチョウトンボから白鳥へ〜
◇12月 大地の恵みにありがとう 〜宮田村 われら、かかし隊〜
◇11月 おいしいお米がやって来る場所 〜稲刈り、ホゾ掛け、米炊き〜
◇10月 蚕が糸になるまで 〜養蚕農家を訪ねて〜
◇ 9月 天竜川いのちの鎖〜砂とアカウミガメの物語〜
◇ 8月 炭とともに山とともに 〜炭焼き名人を訪ねて〜
◇ 7月 虫眼で見てみよう 〜田んぼが育むものたち〜
◇ 6月 木を伐るということ 〜森の木漏れ日〜
◇ 5月 木は自然の贈り物 〜有賀建具店を訪ねて〜
◇ 4月 水は生きている 〜珪藻からのメッセージ〜