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今回の先生 唐澤 芳蔵・幸子さん 蚕が糸になるまで 〜養蚕農家を訪ねて〜

CATV 2007年10月放送

 今回は、伊那市西箕輪小学校3年生が、地元西箕輪地域で養蚕農家を営む唐澤芳蔵さん幸子さん夫妻を訪ね、蚕から繭、そして糸になるまでを体感しました。西箕輪小学校3年生は、理科の授業の中でやままゆ(天蚕)の飼育に挑戦しました。蚕は、別名〈温度虫〉と呼ばれるほど、温度管理には細心の注意が必要とされています。この夏の猛暑の影響からか、3年生が飼育したやままゆは、多くが失敗に終わってしまいました。ちいさな生き物に大きな関心を寄せている児童たちは、自分たちの近くに養蚕農家があることを知り、訪れることになりました。

10月蚕が繭に 静止画 10.jpg     子供たちは唐澤さん夫妻の暖かい歓迎を受けました。蚕の育って行く様子を見ながらたくさんお話を聞き、繭になってからも観察にいきました。

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唐澤 芳蔵 さん ーMessage from Yoshizo Karasawaー

 蚕は小さな生きものだけれど、飼うととても可愛いということを子供たちに伝えたいね。向こうじゃ喋らんけど、こちらは「お腹すいたか」「少し寒いか」などと声をかけて飼ってきました。一生懸命世話をすればね、様子や表情もわかるようになって来ます。
 子供たちの中から、将来養蚕をやりたいという子が出てくれば、ほんと嬉しいんだけどね。

プロフィール  伊那市で2軒だけになった養蚕農家。機械化をせず、桑の刈り入れや飼育まで、妻の幸子さんと二人三脚ですべて手作業で行っている。