印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |
朝の学舎制作委員会のサイトへようこそ
Welcome to our Web Site
再生ボタン▶をクリックして番組ダイジェストをお楽しみ下さい。ボリューム調整は画面右下にあります。(約16分)
天竜川いのちのリレー①前半 朝の学舎(あしたのまなびや)WEB版 ②後半はページ下部で視聴いただけます。
朝の学舎の本編DVD(1時間)を無料で貸し出します。Contactページから申込下さい。
天竜川上流域の伊那市新山小学校では、近くに世界一小さなハッチョウトンボが生息していることから、地元を流れる新山川を守る活動を行っています。
夏休み、子供たちは、天竜川の最下流の河口に広がる遠州灘の砂浜を訪ねました。新山川の小さな流れがたどり着く先を見にやってきたのです。
砂浜を案内してくれたのは、サンクチュアリジャパンの馬塚毅さんと さん。砂浜には、大きなアカウミガメが産卵にやって来ていました。子供たちは、馬塚さんの指導で亀の卵を掘り、保護することになりました。砂浜に残された足跡から、卵を産んだ母亀は、片足だったことがわかりました。
遠州灘海岸を訪ねる一年前、新山小の子供たちはハッチョウトンボの学習を行いました。湿地には、ハッチョウトンボのヤゴのエサとなるクチビルケイソウが生息していることを知りました。珪藻研究者の飯島敏雄さんは「地域をよく知ることが大切ですね」と子供たちに優しく語りかけました。
トンボの楽園の水を顕微鏡で覗くと、クチビルケイソウという藻類のひとつで唇の形をした珪藻がいることがわかった。
子供たちは、諏訪湖の近くに住む飯島先生から、珪藻とハッチョウトンボの関係や自然の中の食物連鎖について教えてもらった。この学習をもとに、水や川の学習をさらに深めることになった。