台風で大きな枝が折れおおまきが無惨な姿に
村中の人を悲しませた大きな出来事
何百年も生きてきてなぜ今年に?
梅雨に入った6月22日、清内路も台風4号の影響を受け一晩中強い風雨が吹き荒れました。翌23日、オオマキに大変なことが怒りました。オオマキ大きな枝が折れてしまったのです。
左側の一番大きな枝が、幹からはがれ落ちるように折れてしまいました。樹齢400年あまりと言われる「小黒川のミズナラ」は、たった一晩で変わり果てた姿になってしまいました。
台風4号の大雨と強い風がオオマキを襲い無惨な姿に
日本一美しいと言われていたオオマキは、無惨にも半分になってしまいました。駆けつけた原京子さんは、「何百年も生きてきて、なぜいま…」と強いショックを受けた様子です。村人にも話が次から次へ伝わり、村中が悲しみに包まれました。
住民グループ「おおまきの会」桜井正彦会長の話 オオマキは長生きをしてここに立っていたわけですが、今まではそれは当たり前の事と思ってきたわけです。ところが、こういうことが起こるとね…。当たり前ではなく、頑張って美しい樹形を保っていたんだなと、改めて思いますね、帰省してここを訪れ、オオマキに癒されたという人も多いので、ほんとうに残念。悲しい出来事です。