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今回の先生 内田 健一さん  木を伐るということ 〜森の木漏れ日〜

CATV 2007年6月放送

 伊那市の西箕輪小学校は、周囲を豊かな学校林に囲まれています。すべての学級に木の名前がつけられ、休み時間になると学校林の中に設けられたアスレチック施設に子どもたちが集まってくるなど、日常的に森や木を近くで感じることができる環境です。今回は、森づくりの実践者・内田健一さんとともにその学校林に入り、森の授業「木を伐るということ」を体験しました。

6月木を伐る 静止画 5.jpg    子供たちは内田先生が大きな木を伐採するのをすぐそばで見学。その後、全員が協力してノコギリでヒノキを切り倒しました。

6月木を伐る 静止画 4.jpg6月木を伐る 静止画 2.jpg6月木を伐る 静止画 3.jpg

6月木を伐る 静止画 1.jpg

内田 健一さんからのメッセージ  ーMessage from Kenichi Uchidaー

 森は子供たちの身近なところにあるんですが、普段はあまり森や木のことを考えたことがないかもしれません。でも、一緒に学校林に入って、森のことを考える機会になれば嬉しいですね。
 人工林では、森の健康を保っていくために、やむをえず木の抜き切り(間伐)をしなければなりません。木を伐ってしまうことは可哀想と思っている子供たちもいるかと思いますが、一緒「木を伐るということ」を森の中で体験してもらい、色々なことを感じてもらえればと思います。

プロフィール  森づくり実践者として長野県や全国各地で活躍、木こりとして伊那谷の多くの森づくりを行ってきた。森林関係の著書も多数執筆している。 神奈川県出身、信州大学農学部卒