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 今回の先生 有賀恵一さん  木は自然の贈り物 〜有賀建具店を訪ねて〜

CATV 2007年5月放送

 今回の朝の学舎のテーマは〈木〉。伊那市の西箕輪小学校4年生とち組、きり組の子どもたちが、学校の近くで建具店を営む有賀恵一さんのもとを訪れ、豊かな森を感じる木の世界を見つめました。
 西箕輪小は、校舎がぐるりと森に囲まれていて、すべてのクラスに木の名前がつけられています。子供たちは教室を飛び出して、通学路の途中にある有賀建具店を訪ねました

5月建具店 静止画 1.jpg   子供たちは有賀建具店の周囲に積まれた木材の前や、工場に入って様々なお話を聞き、いろいろな体験をしました。

5月建具店 静止画 6.jpg5月建具店 静止画 4.jpg5月建具店 静止画 7.jpg

5月建具店 静止画 3.jpg

有賀 恵一さんからのメッセージ  -Message from Keiichi Aruga -

 建具店には色々な木が集まってきますが、どんな木にも個性や特長があり、様々な木を活かして家具や建具にするととても楽しいです。店の外には、古くなって使い用のないように見える木がたくさん積まれていますが、私にとっては宝物なんです。何年もかけ乾燥させると表面は古くなりますが、製材すると木の中は真新しいみずみずしさがあります。色合いや匂い、また堅さや木目などの違いがあり豊かさを感じさせてくれます。木は、森で切り倒され、一度は寿命が終わりますが、再び人の役に立つ家具・建具として生まれ変わっていくのです。

プロフィール  先代を継いで建具店の二代目に。64種類の薬箪笥をはじめ、木の個性を活かした建具職人の名工として知られる。