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湿地で命をつなぐ県天然記念物 飯田市山本一体に点在するハナノキの中で最も大きな一本です。ハナノキは、湿地に生息する絶滅危惧種。長野県南部から愛知、岐阜の一部、半径50キロ余のほんのわずかな一帯の湿地にしか生息していません。
古刹を彩る源頼朝ゆかりの桜 源頼朝が寄進したとされる桜の木です。この木が立つ瑠璃寺も開かれてから900年を数える古刹。桜の木とともに、寺の歴史もまた、地域の人に大切に守られてきました。樹齢は数百年。古刹の雰囲気の中でひときわ存在感をあらわしています。
三六災害で崩れた斜面を華やかに彩る 50年前、三六災害で被災した和合地区に住む山下さん夫妻が、災害で崖が崩れるのを防ぐために植えはじめたハナモモ。自分たちの楽しみのために植え始めた一本、一本が、今では大鹿村をハナモモの里として有名にしました。
季節を告げる雪形と田園風景 雪形は、昔から農作業の目安として知られています。特に、駒ヶ根市から見える島田娘は、苗代の季節の目安として、親しまれています。飯島町七久保から見える五人坊主、種まき女も、それぞれ農作業の季節を知らせる雪形です。
三峰川の歴史を伝える地名 三峰川周辺に、割り地と呼ばれる地名が残っています。かつて荒れ川でたびたび水害をおこしてきた三峰川。江戸時代、水害にあった農地を村の共有地にし、復旧を分担するため、割り地という制度がありました。
鎮守の森に千年の大杉が七本 樹齢800年から1000年を越える椙が7本、境内に立っています。どの椙も。高さ50メートルを越え、今まで一度も雷などの被害にあったことがありません。こうしてそろって健やかに育ってきたことは非常に珍しいことです。
子やぎの市は全国でここだけ 世界で一番小さいと言われるハッチョウトンボが生息する楽園です。生息の条件として、日当りがいいこと、水がきれいでしかも静かに流れていること、湧き水があること、があげられます。その条件を備えた水環境があり、たくさんのトンボの楽園となっています。
中央道建設で移転された大柊 樹齢500年を越え、柊としては非常に貴重な古木です。かつて中央自動車道の建設地に立っており、移植を余儀なくされました。昭和45年、苦労して30メートルほど移され、樹勢は弱くなってしまいましたが、大切に守られています。
日本のチロルと呼ばれる秘境 天空の里とも言われる下栗の里。標高800メートルから1100メートル、最大傾斜40度という里山です。眼前には、聖岳をはじめ南アルプスの山々をのぞみます。縄文時代から人々が住み着いていたとされる豊かな地です。
日本で2番目に大きいハリギリ 全国で2番目に大きいハリギリとして知られています。別名、センノキとも呼ばれる広葉樹。長岡神社のお宮の脇に立っていることから、この名前があります。樹齢は350年余。大きくてのひらを広げたような葉の美しさでも知られる木です。
お宮、お寺、大家で踊られる不思議なステップ 阿南町和合に伝わる念仏踊りは、お盆の間、8月13日から16日まで、毎日おこなわれます。お宮(神社)、大家(民家)、お寺の三カ所、つまり、神様の前でも仏様の前でもおこなわれる珍しい踊りです。
農家を見守る大銀杏 風越山麓、ひときわ大きく目立つ一本の銀杏の木。樹齢は600年余、樹高は40メートル余あり、かつてこの地にあったお寺から、この名があります。特に秋には、その葉を黄金に染め、飯田市内のあちこちからその美しい姿を見る事ができます。
ロマン漂う400m離れた夫婦杉 樹齢1000年を越える二本の杉の木が、立石の里に立っています。400メートルほど離れて立っていますが、夫婦杉として一対の杉として知られます。春分の日と秋分の日、二本の杉の木の影が重なり合うことから、この名があります。
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