トンボを守るのでなく環境を守る
新山山野草保護育成会 事務局長 筒井弘さん
とんぼの楽園には、ハッチョウトンボだけでなく年間約40種類のトンボが羽化してきます。
トンボを守るというより、先にいい環境をつくり、環境を守ってやることが大切だと思います。子供たちや多くの人に、可愛らしいトンボたちに会いにやって来てほしいですね。
周辺地図 「とんぼの楽園」 伊那市新山周辺
印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |
朝の学舎制作委員会のサイトへようこそ
Welcome to our Web Site
再生ボタン▶をクリックしてHD動画で番組をお楽しみ下さい。ボリューム調整は画面右下にあります。
「こんにちは伊那谷」は1回2分半の映像シリーズです。伊那谷各地の残したい風景、伝えたい言葉、小さなお祭りや職人さんなど、ふるさとのいまを伝えます。上伊那、下伊那を巡る「小さな旅」をお楽しみ下さい。
とんぼの楽園 ミニスライドショー
とんぼの楽園には、ハッチョウトンボだけでなく年間約40種類のトンボが羽化してきます。
トンボを守るというより、先にいい環境をつくり、環境を守ってやることが大切だと思います。子供たちや多くの人に、可愛らしいトンボたちに会いにやって来てほしいですね。
周辺地図 「とんぼの楽園」 伊那市新山周辺
●八丁蜻蛉(ハッチョウトンボ)名前の由来
江戸時代に矢田河原の八丁場(現・名古屋市東区)に生息していたところから「ハッチョウトンボ」の名前がついた。
●生息環境
本州・四国・九州のほぼ全域に分布するが、平地や低山地の水の涸れない、日当りの良い湧水湿原のみに生息する。また、行動範囲が限られることから、環境の変化を受けやすく生息地が激減している。
●生態
日本で最小のトンボで、ヤゴのまま越冬し、深夜から早朝にかけて羽化(うか)する。未成熟の時は雄、雌ともに薄い黄色をしているが、羽化後2週間程度で成熟すると雄は赤色、雌は黄色と黒色のしま模様になる。成虫は5月下旬から8月下旬までみられる。
●指標昆虫
ハッチョウトンボは環境省が「良好な自然環境を知る目的」として選定した生物指標昆虫です。(全10種類)
<伊那市とんぼの楽園パンフレットから抜粋>
伊那IC下車(約30分)、国道361線経由で高遠方面へ。三峰川橋を渡って直進し新山方面へ。新山小学校の先から「とんぼの楽園」の案内板に従って進む。
現地に駐車場あり