要約
電流検出抵抗器による電流の測定は、「抵抗器の両端に生じる電位差と抵抗器を通過する電流が比例する」関係を用いますが、高周波数帯では寄生インダクタンスの影響でこの関係が成り立ちません。高周波数帯で正確に電流を測定する為には、CRフィルタを用いる等の、寄生インダクタンスの影響を減らす事が有効です。
また、高周波数帯では表皮効果の影響で抵抗器を通過する電流波形が歪み、CRフィルタによる補正が出来ない場合があり、注意が必要です。
- 「電流検出」関連記事はこちら
| ダウンロード資料 Last Update:2018/12/20 |
この続きをご覧いただくにはログイン/新規会員登録が必要です
弊社または権利所有者の事前の承諾なしに、掲載内容のすべてまたは一部を許可なく使用
（複製、改変、転載、流用、配布、掲示、販売、出版など）することは法律で固く禁止されています。
関連製品を見る
表面実装抵抗器の負荷軽減とは
表面実装抵抗器の端子部温度による負荷軽減の注意点などについて解説
製品のお問い合わせはこちら
お客様の課題に合わせてご提案します。お気軽にご相談ください。