表面実装抵抗器の負荷軽減

要約​

抵抗器は温度によって印加できる電力の最大値が決められています。しかし、従来は抵抗器の温度を考慮せずに、「抵抗器への負荷電力は定格電力の30%以内」などの設計がよく行われていました。リード付き抵抗器が主流の時代は、この設計でも信頼性に問題が発生することはほとんどありませんでしたが、現在主流の表面実装抵抗器では、同じ設計を行ったことによる抵抗器の故障や、基板の発煙などの事故が発生しています。これらの事故の発生を防ぐと共に、より小型品への置き換えや使用数の削減を行うためには、表面実装抵抗器に適した負荷軽減を行う必要があります。

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Last Update:2020/07/06

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