「熱抵抗」は熱的に定常状態での計算になりますが、非定常状態、つまり時間とともに温度が上昇するような過渡応答の解析では「熱抵抗」に加えて「熱容量」を使った計算が必要になります。「熱容量」は電気回路に置き換えるとコンデンサに対応しますので、過渡的な熱計算はRとCの回路網で考えることができます。この「熱容量」は物質の体積と物性値で計算がすることができます。そして「熱容量」が大きいほど熱時定数が大きくなり、温度上昇などに時間がかかることになります。今回はこの「熱容量」について考えてみます。
2024/03/29 (11:47)
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