熱設計を行う上で「熱抵抗」と同じように有用なパラメータとして「熱流束」があります。「熱抵抗」は対策を考えるときに使うパラメータであり、「熱流束」は熱的な厳しさを知るためのパラメータです。発熱体の放熱能力は表面積に依存するため、温度上昇は総発熱量を総面積で割った「熱流束」に比例します。「熱流束」が分かればその発熱体の温度上昇を計算することが出来ます。具体的な例を挙げて「熱流束」から発熱体の温度上昇を計算してみます。
2024/03/29 (10:16)
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