2.熱と電気の相似

第2回 温度ではなく熱抵抗を使う理由

熱設計では温度ではなく熱と電気の相似性を考えて「熱抵抗」を使って計算します。温度は熱設計の結果であり、制御するのは熱の流れにくさを表す「熱抵抗」になります。つまり、温度上昇の対策を行う上で目標となるのは「熱抵抗」の値になります。この熱抵抗を目標値として使うことで、熱回路網を電気回路網と同じように計算できることや、放熱構造に直結するなど、多くのメリットがあります。今回はなぜ「熱抵抗」を使うのか、そのメリットは何かについて解説します。

2024/03/29 (10:53)

本動画は期間限定公開です。

この動画を視聴するにはログイン/新規会員登録が必要です

弊社または権利所有者の事前の承諾なしに、掲載内容のすべてまたは一部を許可なく使用
(複製、改変、転載、流用、配布、掲示、販売、出版など)することは法律で固く禁止されています。

熱と電気の相似 3/4 第3回「熱的な厳しさを知るなら熱流束」へ

伝熱の話Topページへ

製品のお問い合わせはこちら

お客様の課題に合わせてご提案します。お気軽にご相談ください。