企業情報

CSRの基本方針

KOAのミッション

企業という存在が過去にないほどの影響力を全世界的に、そして地球規模でもつに至った現在、その活動は「地球人」としての確かな時代認識に立脚すべきであり、また社会が持続可能な発展を遂げるためには、企業がその使命(ミッション)を深く理解し、社会的責任を果たしていくことが重要と考えます。

KOAは、当サイトでもご紹介したように、独自の環境負荷低減活動に取り組むとともに、地域社会との連携の中で、さまざまな活動を展開してきました。これからも、この活動を社員一人ひとりの中に根付かせるとともに、株主様、お客様・お取引先様、地域社会、社員・家族、地球との信頼関係の構築を企業の使命として、これに努めてまいります。

基本方針

CSRに関するKOAグループの基本方針をご紹介します。

循環型地域社会のモデルづくり

私たちが社会のためにできること、そして社会とともにめざすもの

KOAは、「農工一体」を創業時のビジョンにかかげ、養蚕業だけの貧しい村だった長野県伊那谷地方を拠点に付加価値の高い工業を興しました。しかし、近代工業は豊かさをもたらす反面、環境を悪化させ、人々の絆を弱めるという側面があります。 KOAでは、「循環」「有限」「調和」「豊かさ」を企業経営の基本的な価値観におき、諏訪湖から遠州灘までの天竜川水系の中で「循環地型地域社会のモデル」づくりをめざし、さまざまな実験を試みています。

第2のバランスシート

KOAが社会からお預かりしているもの。
KOAが社会に向けて還元できるもの。

一般に企業の経済活動によってもたらされる成果は、損益計算書や貸借対照表などによって、あらわされます。しかし、KOAがその社会的責任を果たすための活動は、数字では言い尽くせません。 さまざまな人、自然などとの出会い、お付き合いの中で、KOAが産み出してきたもの、これも私たちの大きな資産です。 KOAには、お金という価値では計りえないもうひとつのバランスシートがあるのです。