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<RBA行動規範(環境)に関する基本方針> |
(1) |
環境許可と報告 必要とされるすべての環境許可証および登録書を取得・維持し、最新の状態で保持し、その運用および報告に関する要件を遵守する。 |
(2) |
汚染防止と省資源 汚染物質の排出・放出ならびに廃棄物の発生は、除去・抑制に努めると共に、水、化石燃料、鉱物、原生林産物などの天然資源に関しては、その使用抑制に努める。 |
(3) |
有害物質 有害な化学物質、廃棄物、およびその他の物質の特定・識別を実施し、安全な取り扱い、輸送、保管、使用、リサイクルまたは再利用、および廃棄を確実にするよう追跡・文書化を行い管理する。 |
(4) |
固形廃棄物 固形廃棄物(有害物以外)の特定、管理、削減、および責任をもって廃棄またはリサイクルを行うための体系的なアプローチを実施する。廃棄物データは追跡・文書化を行い管理する。 |
(5) |
大気への排出 稼働により発生する揮発性有機化合物、エアロゾル、腐食性物質、微粒子、オゾン層破壊物質、および燃焼副産物は、大気に排出する前に、必要な特性評価、定期的な監視、制御、および処理を受ける。オゾン層破壊物質は、モントリオール議定書および適用される規制に従い、効果的に管理するとともに、大気排出管理システムのパフォーマンスを定期的に監視する。 |
(6) |
資源の制限 製品および製造における特定の物質の禁止または制限に関する、すべての適用される法律、規制、および顧客要求事項を遵守する。 |
(7) |
水の管理 水源、水の使用・排出を文書化し、特性評価し、監視するほか、節水の機会を模索し、汚染経路を制御する水の管理を実施する。あらゆる廃水は、排出または廃棄する前に、必要に応じて特性評価、監視、制御、処理を実施するとともに廃水処理システムと抑制システムのパフォーマンスを定期的に監視し、最適なパフォーマンスと規制の遵守を確保する。 |
(8) |
エネルギー消費および温室効果ガスの排出 全社規模の温室効果ガス総量削減目標を設定し、エネルギー消費ならびにすべてのスコープ1、2およびスコープ3の重要なカテゴリーである温室効果ガス排出量を追跡し、文書化して、公表する。エネルギー効率を改善し、エネルギー消費および温室効果ガスの排出を最小限に抑える方法を追求する。 |