脈々と受け継がれるKOAの精神
KOAは、創業者である故向山一人が生まれ育った農業・養蚕業中心の貧しい地域"信州伊那谷"に安定した収入を得られる工業を興したいと「農工一体」のビジョンのもと、1940年に創業した会社です。「企業は存続し続けなくてはならない」、そして「地域の雇用を活性化することによって利益を還元していくもの」という企業精神のもと、電子工業の種を蒔き、多くの方々に支えられながらそれぞれの地域社会とともに成長を遂げてきました。
その創業の精神の根幹にあるのは、社内はもとよりお客様との信頼関係、そして社会との信頼関係というあらゆる面での「信頼」の構築であります。
また「どこよりも明るく楽しい職場をつくろう」という社是には、お互いの信頼に基づいたチームワークの上で、一人ひとりが自分の力を精いっぱい出し切って働き、仕事の充実感を味わいつつ目標を達成していく姿と、その成果が会社の成長と個々の生活の安定につながってゆくという意味合いが込められています。
日本国内のみならずワールドワイドでも事業活動を続け、創業から70年以上経た現在においても、この創業の精神は変わることなく社員一人ひとりに脈々と受け継がれているのです。