2030ビジョンに込めた想い
世界は2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて、モビリティの電動化や、クリーンエネルギーを使った社会インフラの投資が一気に加速しています。また少子高齢化やデジタル化の進展により産業機器市場が拡大するなど、KOAにとって大きな事業機会が到来しております。
KOAは持続可能な社会の実現に向けて、必要不可欠(Essential)な高品質・高信頼性の製品(Parts)を安定的に供給し、世界中のお客様に「安心・安全」を提供します。また、豊かな社会の実現に向けて、センサやセンサモジュールで見えないものを見える化し、「わかる歓び」という新しい価値を提供することで、イノベーションを起こすかけがえのない(Essential)、世界の一員(Part)になります。KOAの社員は個人の自分の志・ありたい姿の実現に向けて、仲間と共に働くことを通じて、一人ひとりがかけがえのない存在(Essential)を目指す、そのような想いが2030ビジョンに込められております。
市場やお客様のご要求にただ反応するだけでは、”Essential Parts”になることはできません。KOAが培ってきたKPS活動をより「しんか」させ、KOAで働く社員が「考働」、すなわち、これまで自分たちができないと思い込んでいたことにチームで挑戦し、自発的に考え、未来を切り開くことができるような、社員・組織の成長が不可欠であると考えています。