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KOAの基盤技術のひとつである厚膜印刷技術について概要を紹介いたします。
版を用いた印刷には様々なものがありますが、電子部品の厚膜印刷は主にスクリーンを用いた孔版印刷が採用されています。
スクリーン印刷の特長を以下に挙げます。
スクリーン印刷は「ペースト」「製版」「印刷条件」に大別され、それぞれ重要な要素があります。
スクリーン印刷が行われるペーストとしては以下があります。
印刷⽤ペーストは主に無機系粉末、バインダー、溶剤で構成され、適切にブレンドする必要があります。
スクリーン印刷に⽤いる製版は、枠、紗(メッシュ)、乳剤、コンビスクリーンなどで構成されており、開⼝部から基板へペーストを塗布します。
製版の紗について、版離れ性、寸法精度、スキージの耐摩耗性などを考慮して、枠への張り方(直張り、コンビ張り)と紗のバイアス角度を決定します。
製版を常に基板に密着させて印刷する方法
基板と製版にギャップを設け、スキージを当てている部分のみ製版が基板に接して印刷する方法
膜厚の確保とペースト抜け性が重要であるため、厚膜印刷では主にオフコンタクト印刷が採⽤されています。 印刷を⾏う上で基板とのクリアランス、印刷圧、印刷速度、スキージ形状など様々な条件を最適化しています。
KOAでは永年培った厚膜印刷技術に磨きをかけ、⾼レベルの厚膜印刷技術でエレクトロニクスのイノベーションを⽀えています。
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