導入前の課題
車体内部及び外部の風の流れを解析しているが、その解析精度の検証が不十分であり、
精度検証のための計測器を調査していた。
気流計測のメリット
・風速を容易に多点同時計測ができる
・ソフトウェアとの組み合わせにより3次元に風速分布を可視化できる
導入後の効果
車体周囲における風速分布が、測定と解析で精度よく一致しており、現状の解析精度を確認することができた。
また、スモークによる調査の代用としてファン回転を上げた時の各点の風速変化(色の変化)を追うことで、風の方向を推定できる見込みが得られた。
車体内部・外部の流れ解析結果
ご検討のヒント
気流を扱っている装置は、シミュレーション結果を用いて設計されている場合が多いですが、
結果がシミュレーション通りにならないこともあるため、実測での検証手段としてご検討ください。