CEATECでの主な展示品目~自動車向け製品~
自動車分野では、CASE※という大きな変革期を迎えています。自動車はこれまでの「走る・曲がる・止まる」から、インターネットを介して様々なサービスと「つながる」ことにより、安全性・快適性・娯楽性・環境性を向上させることが可能となってきます。また、CASEが本格的に普及すると自動車のみならず、暮らしのあらゆる場面で相互に連携したこれまでにない多様なサービスが生まれてきます。
また、地球温暖化の原因といわれるCO2削減のため、各国では排出ガス規制が強化されており、この規制をクリアするためにハイブリッド車や電気自動車などの環境対応車の販売台数が大きく増えていくと予測されます。
今回KOAブースでは自動車向け製品のラインアップとして、環境対応車のどの部分にKOA製品を使っていただけるかを分かりやすく示すパネルをはじめ、新製品や開発中の製品を展示し、今後大きな需要が期待できる自動車市場へアピールしました。
また、自動車向け以外にもIoTに向けたセンサを展示し、お客様との共創による新たなビジネスに向けて多くの商談の機会を得ることができました。IoTが本格的に普及しつつある中で、KOA製品が採用される機会がさらに多くなっていくと感じられる展示会でした。
※CASE:Connected(つながる), Autonomous(自動運転),Shared & services(シェア&サービス), Electric(電動化)