KOA株式会社（代表取締役：花形忠男、以下「KOA」）と丸紅伊那みらいでんき株式会社（代表取締役：小川貴子、以下「伊那みらいでんき」）は、KOAの従業員が保有する、固定価格買取制度（FIT）が終了した太陽光発電（卒FIT太陽光）の電気を活用した地産地消電力供給を開始いたしました。
本スキームは、伊那みらいでんきがKOAの従業員から卒FIT太陽光の電気及び環境価値を買い取り、長野県上伊那郡箕輪町のKOA本社敷地内に立地する健康推進棟「しんしん堂」に電力と環境価値を供給することで、地産地消電力の供給を実現するものです。今後も、KOAの従業員が保有する太陽光発電のFIT期間が終了するタイミングで買い取り量が増加すると考えております。なお、太陽光発電以外の電力は、「信州Greenでんき」を適用します。

KOAは、脱炭素社会実現への貢献を経営の最重要課題の一つに位置付けており、CO₂排出量を2030年度に2020年度比70%削減する目標を掲げて活動しています。この実現に向けた挑戦のひとつとして、従業員とともにカーボンニュートラルに向けた取り組みを加速させていきます。

伊那みらいでんきは、本取組を通じ、地域における再生可能エネルギーの普及、地域資源の循環、持続的な電力供給の実現に貢献してまいります。

スキーム図