ニュースリリース

信州の水から生まれたCO₂フリー電力の活用

2021.03.17

信州の水から生まれたCO₂フリー電力の活用

KOA株式会社(代表取締役社長:花形 忠男 、以下「KOA」)は、2021313日より、長野県企業局が運営する水力発電所でつくられたCO2フリー電力を、中部電力ミライズ株式会社から調達し、長野県上伊那郡箕輪町の本社(アースウイング)と、社員レストラン(SAWウイング)で活用することとなりました。

 

この取り組みは、信州の豊かな水源から生まれた「信州Greenでんき」を採用することで、温室効果ガスの削減とエネルギーの地産地消を同時に実現するものです。

 

これにより、本社機能や研究・開発等で1年間に使用する電力1,060MWh分のCO2、479トンが削減されます。

 

世界的な地球温暖化対策が急務となる中、KOAは、脱炭素社会の実現を重要な課題の一つとして捉え、省エネ活動の強化と製品の環境性能向上による、事業活動を通じた環境負荷低減に積極的に取り組んでいます。

 

引き続き、製造事業所等での将来的な活用の検討を進め、長野県内の再生可能エネルギーの普及・拡大に向けた取り組みを推進してまいります。

 

 

 

※「信州Greenでんき」プロジェクト

長野県企業局が運営する県内17 カ所の水力発電を活用し、CO2フリーの環境価値に加え、電源の種別や産地を特定した電力を供給することで、信州産電力の地産地消化や再生可能エネルギー率の向上等を目指す取り組み。

 

 

 

 

 

 以上