損得ではないんです
山塩館 平瀬 長安さん
塩づくりはわずかな量しか精製できないしなかなか大変ですが、先祖の思い描いた夢やロマンの延長線上にある山塩をつくれて、幸せですね。
不思議ですよね、信州の山の中に塩が出るというのは。でも、村にとってはひとつの恵みですし、大変ありがたい。私もやはり、こういったものを残して行きたいという気持ちはあるので、頑張りたいなと思っています。
精製していて美しい結晶に仕上がった時には、本当に美しいなと思います。大鹿村を訪れていただく方々に喜んでもらえれば嬉しいです。損得ではないんですよ、山塩づくりは。
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