印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |
朝の学舎制作委員会のサイトへようこそ
Welcome to our Web Site
再生ボタン▶をクリックしてHD動画で番組をお楽しみ下さい。ボリューム調整は画面右下にあります。
「こんにちは伊那谷」は１回２分半の映像シリーズです。伊那谷各地の残したい風景、伝えたい言葉、小さなお祭りや職人さんなど、ふるさとのいまを伝えます。上伊那、下伊那を巡る「小さな旅」をお楽しみ下さい。
阿智村智里駒つなぎの桜の脇には手入れされた棚田があり、花の季節になると水田に桜が投影する美しい姿が見られます。
所有する田中さんは、桜を見に訪れる人たちのために毎春、花の季節に合わせて棚田に水を張り水面に映る風情を演出。棚田が続いていくことで、この風景は守られています。
樹種：エドヒガンザクラ 樹齢：４００〜５００年
樹高：約２０メートル
伝説：源義経が奥州に下る際、馬をつないだといわれる
見頃：４月中下旬
駒つなぎの桜は、源義経が奥州に下る際、馬をつないだと云われているエドヒガン桜の古木。馬を駒と呼んだことからその名がある。桜のすぐ脇には古道東山道が通っており、桜はいにしえの風情を今に伝えている。近くに昼神温泉があり、桜の季節には観光客やカメラマンなど多くの人で賑わう。
駒つなぎの桜と棚田 ミニスライドショー
台風などで枝が折れることもあるし、気象条件が年々厳しくなっているように感じています。駒つなぎの桜に毎年元気に花を咲かせてほしいと願いながら、周辺の水田をきれいにするよう心がけています。
田植えや周辺の草刈り、稲刈りなど家族で行っています。花の咲く頃には、桜が田んぼの水鏡に映るのを楽しんでいただけるようにと、水田に水を張るようにしています。
駒つなぎの桜をみなさんに喜んで見ていただければ私たち家族も嬉しいです。
周辺地図 「駒つなぎの桜」 阿智村智里周辺
駒つなぎの桜がある阿智村智里は、周囲を山に囲まれた静かな里山。古道東山道の信濃への入口、神坂峠に通ずる街道沿いにある。神坂神社には樹齢千年を越える日本杉、近くの清内路には国の天然記念物、小黒川のおおまきなどがあり、巨樹の里でもある。
名古屋方面からは園原IC下車（約１０分）。東京・長野松本方面からは飯田山本IC下車（約４０分）。開花時期には地元の住民が駐車案内などを行っている。
