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「こんにちは伊那谷」は1回3分の映像シリーズです。伊那谷各地の残したい風景、伝えたい言葉、小さなお祭りや職人さんなど、ふるさとのいまを伝えます。上伊那、下伊那を巡る「小さな旅」をお楽しみ下さい。


伊那市高遠町

ふるさとの味を伝える

里山を訪ねて 2015年8月13日放送

災害等で集団移転した芝平(しびら)出身の皆さんがふるさと伝統の蕎麦打ちを披露しています。
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焼き味噌と大根おろしで食べる「芝平そば」は深鉢にそば粉を入れ熱湯で練るのが特徴


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芝平そば データ

場所:上山田公民館など
そば打ち:深鉢で湯で練る
たれ:焼き味噌と大根おろし食す   
集団移転:災害により三義地区からで高遠町上山田に多くの人が移転

芝平(しびら)は三義地区の山室川上流にありましたが、河川の災害などで昭和53年に上山田地区に集団移転しました。旧芝平では、冠婚葬祭は勿論、四季を通じて芝平そばが振る舞われ、「嫁に行くなら蕎麦打ちができなくちゃ」という、芝平の味、ふるさとの味です。

芝平そばの会 ミニスライドショー

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この味を伝えていかなければ

芝平常会長 鈴木福司さん

この蕎麦を食べると、皆ふるさとの芝平を思い出すんじゃないかな。美味しいですね。やっぱり芝平そばは無くしてはいけないね。残していかないと。
おばあさんたちの活動を見ていると、応援したくなりますし、皆で応援していきます。



周辺地図 「芝平そばの会」 伊那市高遠町上山田 周辺

上山田区芝平

 

 芝平常会は、以前は高遠町三義地区を流れる山室川の最上流に位置していた芝平区が、昭和 53 12 月に現在の地に集落移転し、37 戸でスタートした集落です。
 温厚な人柄や地域性により、移住に対する理解があり、空き家の賃貸・売買、近隣へ の新築による新規加入等もあり、現在は戸数も増えています。
 移転後 37 年と歴史は浅いものの、旧芝平管理委員会が組織され、今でも旧芝平地 区の管理を行うなど、古くからの伝統・文化等を大切に守っています。また、全国芝平会が 設立されるなど、郷土愛や結束力がある地域です。

伊那市HP 地域の教科書より 

 







アクセス 伊那IC 諏訪IC

中央道伊那IC下車、国道361号線経由で伊那市富県に向かい、三峰川橋を渡り新山方面に直進、案内板に従って上山田地区方面へ。諏訪IC下車、杖突き街道で高遠町へ