なんとか今のままで
飯沼農業活性化研究会会長 倉澤義一さん
一度は2年ほど誰も水田を作らない年がありました。地域の有志が集まって、なんとか荒れた田んぼだけ(水田にして)維持しようと始めたわけです。
私ども始めて13年もたつと、歳もかさんで来てしまって、中には85歳を越える人もいるしね。後継者も田んぼに魅力が無いということでね、これをやるのに精一杯です。皆さんのご協力を得てね、続けたいとは思っていますけれど、いつまで続くのか…。
周辺地図 「飯沼の棚田」 中川村飯沼周辺
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「こんにちは伊那谷」は1回3分の映像シリーズです。伊那谷各地の残したい風景、伝えたい言葉、小さなお祭りや職人さんなど、ふるさとのいまを伝えます。上伊那、下伊那を巡る「小さな旅」をお楽しみ下さい。
飯沼の棚田 ミニスライドショー
一度は2年ほど誰も水田を作らない年がありました。地域の有志が集まって、なんとか荒れた田んぼだけ(水田にして)維持しようと始めたわけです。
私ども始めて13年もたつと、歳もかさんで来てしまって、中には85歳を越える人もいるしね。後継者も田んぼに魅力が無いということでね、これをやるのに精一杯です。皆さんのご協力を得てね、続けたいとは思っていますけれど、いつまで続くのか…。
周辺地図 「飯沼の棚田」 中川村飯沼周辺
棚田(たなだ)とは、傾斜地にある稲作地のこと。傾斜がきつく耕作単位が狭い状態において、水平に保たれた田が規則的に集積し、それらが一望の下にある場合は千枚田(せんまいだ)とも呼ばれる。英語では、 rice terraces と表現される。
東京方面、長野、松本方面からは駒ヶ根IC下車、名古屋方面からは松川IC下車、国道153号線経由で中川村へ。(ICから約30分)