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「こんにちは伊那谷」は1回3分の映像シリーズです。伊那谷各地の残したい風景、伝えたい言葉、小さなお祭りや職人さんなど、ふるさとのいまを伝えます。上伊那、下伊那を巡る「小さな旅」をお楽しみ下さい。

箕輪町一の宮

馬と仲良しになろう

里山を訪ねて 2016年7月21日放送

 パカパカ塾は、信州箕輪の豊かな自然の中にあります。
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大草原を駆け抜けるーパカパカ塾恒例のモンゴル体験ツアーの一幕


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パカパカ塾 データ

開塾:2001年
乗馬:引き馬や乗馬、馬の世話などの体験を常時受け付けている。   
塾長:春日塾長は元教諭。伊那小や箕輪中部小などで馬やヤギの飼育を行なう
   総合学習を実践。保護者から「春日教育」と呼ばれ信頼を集めている。

パカパカ塾は土日や休日を中心に、子供たちが通うポニースクール。馬の世話や乗馬を通じて、子供たちにたくましさや自立する力をつけてもらおうと、2001年に開校した。モンゴルの大草原の遊牧民の生活を体験する体験ツアーを隔年で実施している。

パカパカ塾 ミニスライドショー

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馬の気持ちがわかる子供に

パカパカ塾塾  春日井幸雄さん

馬の気持ちがわかるということは、最終的には人の気持ちや友達の気持ちがわかるとか、そういうことに通じることだと思います。これができると、私はそのことが一番高い学力だと思っているんですよ。
みんながいやがる馬の世話だとか、馬のうんちを片づける小屋の掃除だとか、そういうことをクリヤできれば強い気持ちが育つんだよね。
馬に乗ることだけでなく、馬の世話を通じて、自立する力を身につけてほしいね。





周辺地図 「パカパカ塾」 箕輪町一の宮周辺

春日幸雄塾長から

馬の丸く大きく澄んだ眼は、誰をも惹きつけます。仲間と一緒に身体を動かし、働いて、馬に乗って、馬を引いてみましょう。
子どもたちには馬とふれあうなかで、人や動物への思いやり、根気、我慢のしどころ、働く意欲と喜びなどを自然に学んでいきます。設立から今日まで、約100人の小中学生が塾生となり、うち2割は不登校経験がありました。やさしく、そしてたくましく成長して、ここから巣立っていきました。子どもたちに活力あふれる元気な心を取り戻しましょう。

パカパカ塾HPから


アクセス 伊北IC 伊那IC

伊北ICまたは伊那IC下車、大型農道で箕輪町へ向かう。伊北ICからは木下一の宮の信号を過ぎて右手に「パカパカ塾」の看板がある交差点を右折、伊那ICからは中曽根の信号を過ぎ左手に同看板がある交差点を左折。ふれあいの里をすぎ2分ほどで右手に塾の建物が見えます。